ファミサポ活動は まちづくり 未来づくり
子育てには「がんばり」だけでは乗りきれないことがあります
- 仕事がおわらない
- 保育所のお迎えに間に合いそうにない
- 赤ちゃんが生まれて、上の子の送迎ができない
- 緊急で下の子を病院に連れて行くけど、上の子はどうするか
- 体調を崩した
- 仕事を休んでばかりいられない
子育てを振り返り
- 転勤族で、各地を転勤しながら子育てをする中で、夫の単身赴任、実家も知り合いもいない勤務先では、夫婦だけではどうにもならないこと、周りの方々に助けてもらいながら、なんとかかんとか、ぎりぎりのところで子どもを育て、共働きで生きてこられた感じ
- 家族の誰かが体調をくずしたら、がらがらと生活が成り立たなくなるそんな家族のバランス
- 兄弟に大変な思いをさせたり、負担をかけてしまった
- 手一杯でやりたいこともやらせてあげられなかった
こんな経験をもつお母さんたちが、今も昔もたくさんいるのです。
保育所のお迎え時間に間に合わず、出張先からSOSをだして上司の奥さんに何度か迎えに行ってもらったり
東京への出張の飛行機を待つ時間に、保育所から息子の熱発お迎えの連絡(熱性けいれんもちだったのでしょっちゅう呼び出し)
上司と出張していた夫が黒松内から倶知安までタクシーで帰ってきたり、学童迎えの時間に5分遅刻・・・
雨がザーザー降る中、鍵をかられて外に出された息子が泣きながら私の胸にとびこんできたときには、息子への申し訳なさで涙が出た
今考えても胸がくるしい。
そんな切なさが子育ての記憶とともによみがえるのです。
- こんなせつない子育てがあってはだめだ
- そんなに頑張らなければならない子育ての仕組みはおかしい
と思う一方で、子育て中に助けてくれた、たくさんの方々へ感謝の気持ちも湧き上がります。
- 「助けてもらって今の家族がある」
- 「子どもは大きくなって巣立っていった」
- 「私もそうやってなんとかやってこれた」
でも「たまたま私はのりきれた」で、すませてはいけない。
私達の受けたサポートをこれからのおかあさんへ、がんばっても、がんばっても、どうにもならないときに、ファミサポ制度があれば救われる家族がいる。
そんな思いをした「かつてのお母さん」がサポーターとして、ここに集結
ニセコファミサポ・サポーター
(ニセコ町 ファミリーサポート事業)なのです。
子育て中に私達が受けたサポートは、次の世代へとつなぐべきもの。
子どもでつながる「みらいのまちづくり」
今、お母さんが育てているのは、まちの未来。
ニセコの子どもたちを地域みんなで守る。お互い様の精神で。
- お母さんの子育てはひとりじゃないことを
- 子育ては夫婦だけで乗り切らなければならないものじゃないことを
- お母さんの子育てをお手伝いしたい人たちがこの地域にいることを
今こそ私達がお母さんたちに伝えていきましょう。
今度はあなたが支える番です。
あなたの経験、子育て、スキルを未来に向けて一緒に活動しませんか。
まちぐるみで子育てを支えていきませんか。
ファミサポ活動はまちづくり、未来づくりです
ファミサポ運営はニセコ町から委託された
(株)まんまじょ
が実施します。
おなじみなみうち助産院でお母さんに寄り添い続けてはや八年以上。
サポーターの皆さんと一緒に
ニセコの子育てを盛り上げていきます!