赤ちゃんや小さなお子さんの窓からの転落事故にご注意ください

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今までも何度か注意をよびかけてきた「転落事故

今月生後10ヶ月の赤ちゃんが2階の窓から転落して尊い命を失ってしまうという悲しい事故が起きました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

赤ちゃんや小さなお子さんの日々の成長は著しく「昨日できなかったことが今日できていた」ということはよくあることです。

子ども達から1秒たりとも目を離さないのは、現実的に不可能ですが「事故を起こさない」環境づくりをすることで未然に防ぐことは可能です。

まず、1番の対策として、転落防止策や補助ロックを新たに設置することが推奨されますが、これをサポーターさんに強いることは、現実的ではありません。

そのため、サポーターさんへは以下のお願いがあります。

  • 託児前、窓やバルコニーの近くにソファや棚、椅子などがないか、他に危険箇所となりうる場所はないか確認する。
    足をかけて上に上がってしまうことがあります。また、少し大きくなるとどこからか踏み台を移動させてくる場合もあるので、踏み台になりそうなものはできる限り同じ空間に置かないことが重要です。
  • 換気する場合、その場を離れない。
  • 託児中、お子さんがお昼寝をすることがあれば必ず「目の届く範囲」で寝かせる。
    「2階の寝室が静かな環境なのでそこで寝かせておいてあげて、自分は一階で静かに…」ということは、目が覚めてしまった時危険です。
    睡眠時突然死症候群の面から見ても必ず「目の届く範囲」で寝かせてください。

以上です。

いつも温かいご理解と、たくさんのサポートをいただき誠に感謝しております。

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