こんにちは。
毎年、冬を目前にした11月は乳幼児突然死症候群の対策強化月間とこども家庭庁が定めています。
それは、寒くなる12月以降に乳幼児突然死症候群が発症しやすい傾向があるためです。
令和6年度は、55名の尊い命がこの乳幼児突然時症候群で亡くなっています。
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは?
今まで大きな異常の兆しがない乳幼児が寝ている間に亡くなってしまう原因不明の病気です。
これは、窒息などの事故とは異なります。
原因不明なものですので、完全に0にすることはできませんが、以下の3つのポイントを守ることで発症率を低くするというデータがあります。
① 1歳になるまでは「仰向け」に寝かせる。
②「無理のない範囲」で母乳育児
③ 赤ちゃんと過ごす人はタバコをやめる。
妊婦自身の喫煙や、妊娠中の副流煙の影響も、生まれた後の乳幼児突然死症候群の発生要因になります。
大切な赤ちゃんのいのちを守るために、少しでもリスクを減らしていきたいですよね。
また、睡眠時の「窒息」事故も度々目にします。
窒息を防ぐためにには、睡眠時の環境がとても大切ですのでリーフレットをご確認ください。




